名古屋で災害が少ないエリアはどこ?ハザードマップで安全な場所を考察

家と鍵

名古屋市が公開しているハザードマップをもとに、災害が少ないエリアを探してみました。

地震ハザードマップ

名古屋市の地震ハザードマップは南海トラフで地震が発生したとき、どれほどの震度になるかマップにしています。

名古屋で地震の被害が1番少ないエリア

名古屋で大地震が起きたとき、1番ゆれの被害が少ないエリアをまとめました。

ほとんどのエリアは震度6や7でしたが、市内16区のうち、3エリアだけが震度5強でした。

守山区の北西部(名古屋第2環状自動車道より北西※ゴルフ場を除く)
北区の北西部(楠公園から小牧空港までのエリアと味鋺駅周辺)
昭和区の西側(普蔵寺周辺)

もう1度いいます。

1番ゆれないエリアで震度5強です。

震度5強
・歩くことが困難
・固定してない家具や食器・本が落下する
・補強されてないブロック塀が崩壊する

名古屋の大半は大地震で震度6弱以上の揺れになります

南海トラフで地震が起きたら、名古屋の大半が震度6弱・6強・7の揺れになります。

どのエリアでもかな~り揺れるので要注意。

特に名古屋城より西側や海の近くは震度6強・7のところが多いです。

震度6弱
・立ってることが困難
・壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する
・家具の大半が移動する
・耐震性の低い木造建物は瓦が落下したり建物が傾いたりする
震度6強
・はわないと動くことが困難
・耐震性の低い木造建物は傾いたり倒れたりする
・大きな地割れや地すべりが起こる
震度7
・耐震性の強い木造建物もまれに傾く
・耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物が倒れる

津波ハザードマップ

名古屋市の津波ハザードマップには、南海トラフで地震が起きたときに発生する津波の到達エリアが書かれています。

30cmの津波で人は亡くなると言われていますが、30cm以上の津波が来るエリアは多いです。

大地震のとき津波の被害を受けるリスクがある区

港区・南区・緑区・瑞穂区・中村区・熱田区・中川区津波ハザードマップがあります。

つまり、大地震が発生したとき上記の7区に津波は来るよ!ってことです。

名古屋市は想像以上に土地が低く、埋め立て地も多いです。

名古屋駅ですら、海抜2mくらいなので津波は来そう!

地震が起きたら遠くに逃げずに高台へ逃げてください。
※液状化で道路は歩きにくいときでも避難した方がよさげです。

大地震で津波が発生しても津波の影響を受けにくい区

守山区・名東区・北区・中区・西区・東区・天白区・昭和区・千種区に津波ハザードマップがありません。

なので津波の被害を受けにくいと考えても問題なさそうです。

ただし川の近くに住んでいる方は念のために津波に注意してください。

津波は川を上ってきます。

液状化のハザードマップ

名古屋市は東海地震・東海東南海連動地震が発生したときに起こる液状化の被害をマップにしています。

液状化が起こると家やビルが傾いたり沈んだりします。

ななめに傾いた家に住むと、健康被害が起きやすいです。

めまいや睡眠障害などになりやすいので要注意。

名古屋市の半分近くは液状化しやすいエリアです。

西区・中村区・中川区・港区・熱田区の東側・南区の東側は液状化しやすいエリアです。

いずれも埋め立てたエリアなんですよね。

名古屋城の西と北側は湿地だったので、攻めにくい城でした。

また熱田区にある七里の渡しより南は、かつて海でした。

湿地と海をムリヤリ埋め立てたので、大きな揺れが起こると液状化が発生しやすいのです。

あとは川周辺も要注意。

名古屋市で液状化が起こりにくいエリア

名古屋市で液状化が起こりにくいエリアをざっくりまとめました。

中区・東区・守山区・名東区・緑区・瑞穂区の東側・昭和区の東側・天白区の川から遠いエリア。

液状化が起こりにくいエリアは名古屋の山です。

なので坂が多い地区ばかり。

山以外で液状化しにくいエリアを探すときは地理院地図を使うと見つかります。

地図を拡大したときに現われる、オレンジ色の部分が台地・段丘エリアです。

台地・段丘エリアは坂が少なく液状化のリスクも小さいと言われています。

洪水・内水ハザードマップ

洪水は「大雨による川の氾濫」で内水は「大雨によって排水路や下水道から水があふれる現象」です。

短い時間に大量の雨がふる「集中豪雨」や「ゲリラ豪雨」があると洪水も内水も起こりやすくなります。

庄内川・新川・天白川は大きい河川なので、浸水対策の事業所もあるくらい警戒されています。

各区の洪水・内水ハザードマップもありますが、過去に浸水した場所が分かる浸水実績図の方が使いやすいです。

2000年から今まで名古屋は何度も浸水しています

名古屋市が浸水実績図を公開しています。

2000年に起きた東海豪雨をはじめ、集中豪雨や台風による浸水被害6回分を掲載。

色が付いてる地区は浸水したことがあるので、家の1階や新車が水浸しになるリスクがあります。

浸水被害を受けないエリアは山と丘

浸水実績図を見て色がついてないエリアは安全です。

ざっくりと浸水しないエリアをまとめました。

中川区の西部
守山区の北東部
名東区
千種区の東部
昭和区の東部
瑞穂区の北部、北東部
天白区(天白川から遠いエリア)
緑区(北部・東部・南部)

※詳細は浸水実績図を見てください。

名古屋で災害が少ないエリアまとめ

地震、津波、液状化、浸水の災害を受けにくいエリアを名古屋市16区ごとにまとめました。

名古屋で4つの災害(地震・津波・液状化・浸水)の被害が少ないエリア

守山区(北西部:地震OK、津波OK、液状化OK、北東部:浸水OK)
昭和区(西側:地震OK、津波OK、東側:液状化OK、東部:浸水OK)

地震、津波、液状化、浸水すべての自然災害を受けにくいエリアです。

名古屋で3つの災害(津波・液状化・浸水)の被害が少ないエリア

天白区(津波OK、川から遠いエリア:液状化OK、川から遠いエリア:浸水OK)
名東区(津波OK、液状化OK、浸水OK)

地震以外の自然災害を受けにくいエリアです。

名古屋で2つの災害の被害が少ないエリア

瑞穂区(東側:液状化OK、北部・北東部:浸水OK)
緑区(液状化OK、北部・東部・南部:浸水OK)
千種区(津波OK、東部:浸水OK)
北区(北西部:地震OK、津波OK)
中区(津波OK、液状化OK)
東区(津波OK、液状化OK)

2つの自然災害を受けにくいですが、2つの自然災害を受けやすいエリアです。

名古屋で1つの災害(津波または浸水)の被害が少ないエリア

中川区(西部:浸水OK)
西区(津波OK)

ほとんどの自然災害を受けやすいエリアです。

名古屋で災害の被害を受けやすいエリア

熱田区
中村区
南区
港区

地震・津波・液状化・浸水すべての自然災害を受けやすいエリアです。

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